[re:Invent 2020] AWS Local Zonesの追加が発表されました #reinvent
しばたです。
re:Invent 2020の先日のキーノートでAWS Local Zonesに新たな地域が追加されることが発表されました。
公式ブログは以下となります。
AWS Local Zones
AWS Local Zonesは2019年のre:Inventで発表された、低レイテンシーが必要となる顧客向けに特定リージョンのよりエッジに近い「ローカル」なゾーンを提供するサービスで、本日時点でロサンゼルスに2箇所(us-west-2-lax-1a
、us-west-2-lax-1b
)存在します。
今回追加された地域
今回のアナウンスで以下の3地域がプレビューとして追加されました。
- ボストン (
us-east-1-bos-1a
) - ヒューストン (
us-east-1-iah-1a
) - マイアミ (
us-east-1-mia-1a
)
これらは全てバージニア北部(us-east-1
)のゾーンとなります。
マネジメントコンソールからは既にゾーンの参照が可能となっていますが、まだプレビュー版ですので「アクセスのリクエスト」状態となっています。
(この「アクセスのリクエスト」ボタンをクリックするとサービス利用の申請フォームに遷移します)
2021年に追加予定の地域
そしてこの3地域に加えて、2021年にはニューヨーク、シカゴ、アトランタを含めた主要都市12箇所に新しいゾーンを追加予定とのことです。
ここまでの状況を雑に地図にプロットするとこんな感じになります。
ざっくりですが来年でアメリカの主要都市にサービスが行きわたる感じになりそうです。
終わりに
簡単ではありますが以上となります。
国や地域ごとでLocal Zonesに対する需要は異なるでしょうが、私個人としては、日本にもサービス展開してもらえると嬉しいなと無邪気に思ってしまいます。
今後の情報に期待していきたいですね。